2011年3月14日月曜日

チェコフィル

そして翌週は、チョン・ミョンフン指揮、チェコフィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行きました。なんと、曲目はBBCフィルと全く同じ。広島でこんなことは珍しいです。ピアノは、チョ・ソンジン。1994年生まれのソウル芸術高校に通う若きピアニスト。最近の若いピアニストはすごい技術を持っていて、難曲をサラッと演奏します。それに経験や勉強を積み重ねることによって深いものに進んでいくのでしょうか。後半の、ドボルザークの「新世界」はチェコフィルの十八番。さすがにまとまった良い演奏でした。ロビーでコーヒーを飲みながら話した人も二つの演奏会を聞きに来たと言われてました。いい音楽を聞いて、自分の音楽につなげていきたいと思います。