2016年10月6日木曜日

ペダル講座

赤松林太郎先生による、ペダル講座を受講しました!
私たち目線まで落として頂き(笑)、細かいところから、ピアニストとしての技法まで、ペダルについてたこさん学ぶことができました。
また、聞きたいです!

赤松先生の、FB投稿より>

6/10/2016 Open Seminar at Hiroshima
帰国翌日は、ピティナ広島中央支部主催によるペダリング講座。
プロジェクターで鮮やかに映し出された足元と共に、〈どのように〉踏まなければならないかを、〈なぜ〉そのように踏まなければならないかという検証からスタートすることで、具体的に考えてみました。
「ペダルは、指が音や和音を掴めるのと同じように、俊敏に使えなくてはならない。これは、きわめて繊細で要求度の高い聴覚を土台として、隅々まで自由な洗練された運動を行うということである。注意深く聴くことができれば、ハーフペダルやクオーターペダルを使うことになにも困難はない。足は、きわめて複雑な操作を行う力があるのだから」とゲンリヒ・ネイガウスが言ったとおり、ペダリングは高度の身体能力を要求する運動である一方、今回の講座で強調したように、時代様式や慣習を理解した上で楽譜から読み取る、大変に知的な運動であることも事実です。
先日の国際コンクールの審査でも、ペダリングに感性が宿っているすばらしい演奏を聴くたび、「ペダルはピアノの魂である」というショパンの金言を体感しました。
ペダリング講座はぜひ続けていきたいです。